
選挙裏話
| 裏ばなし.その 1 | 裏ばなし.その 2 | 裏ばなし.その 3 | 裏ばなし.その 4 |
| 裏ばなし その3 |
ネガティブキャンペーンと怪文書の話です
某陣営での秘密作戦でした。
当選者はたった一人の選挙戦での事です。
世帯数が10万軒程の選挙区でもありました。
当陣営の対立候補者は選挙に強く当方に勝ち目は殆ど有りませんでした。
秘書も落ち込んで、暗い事務所でした。
しかし、秘書の一人が対立候補者の金銭疑惑が載ってる週刊誌?を偶然にも入手しました。
それからが活動ですが、入手したのが遅く告示まで1ケ月足らずです。
選挙区全ての宛先住所と名前の入ってるデーターベースソフトを購入しました。
当陣営の後援会名簿は危険なので使えません。
そして、極秘なので雑誌のコピーを依頼出来る印刷屋は有りません。
もちろん封筒の裏に発送元の名前(「***を守る会」等の名前)のハンコや印刷を注文する訳にもいきません。
全て手作業になりますが、日にちが有りません。
極秘事項なのでアルバイトも採用できません。
秘書や事務所の人間は忙しくて手伝いは出来ません。
絶対的信頼出来る人間は数人でした。しかし日中は会社や商売をしています。
夕方から数人で作業をした為に3万軒程しか発送できませんでした。
皆様は3週間で3万程とは少ないと思うでしょう?手が遅いと思うでしょう?
しかし、切手貼りまで手作業ですよ。(貼る道具は有るらしいが誰も買わないので売ってる所も解らない?)
郵便局で投函は出来ないんですよ。(郵便局ならスタンプなので簡単ですが)
郵便ポストも1箇所2箇所には入り切らないのです。
告示日の前日には配達出来ないと、ダブルで違反になります。
なぜ?もっと前から段取りしなかったのか?
雑誌の入手が遅かったのです。
遅かった理由は サテライト等が弱く情報すら知らなかったらしい。
結果的に3万軒程でも効果は有ったようです。
予想に反して僅差で我が陣営は勝ちました。
新聞社等のマスコミの調査も不適切になりました。
出口調査までは大差が付いてる報道をしてましたね。
有権者数が多くなるとネガティブ怪文書の作成は後に病気になるほど過酷ですが、効果は大きいようです。